式根島 夏は短し,旅せよ子連れ ‐海水浴場編‐

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24年8月に家族で式根島へ旅行へ行ってきました。
式根島滞在の中で、一番思い出に残っているのは、海水浴場で過ごしたこと。
泳いだり、魚を見たり、ご飯を食べたり、長い時間を過ごしました。

式根島には海水浴場が4つ。
その中で今回訪れたのは、

・泊海水浴場
・中の浦海水浴場
・大浦海水浴場

の3つです。

石白川海水浴場は行きたかったのですが、時間的に余裕がありませんでした。
他の3つが近郊にあるため、ハシゴしてはしゃいだ結果、気づいたら時間がなかったです。
次回は優先的に行って、是非とも制覇したいです。

海水浴場で感じたことを簡単にまとめました。

3つの海水浴場に共通していたこと

①綺麗が過ぎる

これに尽きます。どの海水浴場もホントに綺麗でした。其々個性はあるものの、海も砂浜も凄く綺麗。特に砂浜であまりゴミが落ちていないのが、印象的。
・島内の皆さんによる日々の清掃活動の賜物。
・湾だから構造上、砂浜にゴミが入りづらくなってる。
色々理由は考えられますが、快適に過ごすことができました。

②頼もしきライフセーバー

滞在が8月で海開き中のため、其々の海水浴場には、ライフセーバーの皆さんが監視されていました。
あまりにも海で泳がないので、ライフセーバーがいてくれるのは新鮮で、心強かったです。

子供の安全装備含め、体調管理など出来る限りの注意はしていましたが、最悪の場合ライフセーバーの方に監視してもらえていることを考えると、快適さが段違いですね。
皆さん爽やかで、挨拶するだけでも凄く気分が良かったです。

式根島のライフセーバー皆さん本当にありがとうございました。皆さんのお陰で、不慣れな我が家でも式根島の綺麗な海を満喫することができました。

③設備が充実

これまた当たり前かもしれませんが、海水浴場にはシャワーや洗い場、トイレが設置されていました。しかし、どれも綺麗に保たれているのが、驚きでした。
たまたま朝に清掃されている場に遭遇したのですが、特にシーズン中は定期的に清掃をされているそうです。

よく公園などにあるトイレの、あの嫌な感じは全く無かったです。
ストレス無く、設備を使えるのは決して当たり前ではなく。ありがたや。

それぞれの海水浴場について

  • 泊海水浴場

式根島といえば、のザ・定番ビーチ。素人が適当に撮ってもこんなに素敵な写真が撮れるのだから。見方によっては紅の豚のあの入り江にも似てます。

入り江なので波が立ちづらく平水面で凄く綺麗。小さなお子さんでも比較的安全にはしゃげます。

透明度も抜群で魚もいるので、シュノーケルも良いですね。

式根島の中でも混雑しやすい海水浴場です。混雑といっても大したことはないです。

駐車/駐輪場所からビーチへのアクセスは急な坂道を下ります。キャリーケースよりリュックの方が移動しやすいかと。売店もあるそうですが、開店していない可能性もあります。飲み物は砂浜に置いた方が良いです。

また、日陰が殆ど無いため、自分で日除けの方法を準備する必要があるのでご注意を。

  • 中の浦海水浴場

魚が一番多い海水浴場です。カクレクマノミから鯛くらいまで、魚種も様々。さながら水族館のよう。海の生態を模したのが水族館なので、逆なんですけどね。

割とデカめの魚に体当たりされたり、追跡されてビビった経験はありますか?見方によっては、お魚さんとの交流なんですが、いかんせんこちらは慣れておりませんで。

パンや魚肉ソーセージなどで餌付けをしている人もいるからか、一帯の魚は相当人に慣れているように感じました。

こちらも駐車/駐輪場からビーチまでは坂になっており、5分ほど歩きます。

ここもビーチに日陰は殆どありません。泊とは異なり、売店などが無くパラソルを借りれませんので準備された方がよいかと。

  • 大浦海水浴場

我が家では、特にランチをする場所として使っていました。以前はキャンプ場として開放されていたこともあり、炊事場などがあります。(2025年6月時点で、キャンプ場としては閉鎖されています)

屋根付きのベンチなどもあり、陽射しを避けてランチするのに最適でした。ベンチと砂浜の距離も近いので、ランチした後にそのまま海辺でプカプカ漂う、といった流れで遊べます。

大浦海水浴場は、岩場があるためお手軽に磯遊びが楽しめます。マリンシューズ推奨。浜には石が多くてゴツゴツで、素足だと結構痛いです。

駐車/駐輪場から砂浜までの距離は、3つの海水浴場の中では最も近く。目の前です。

時間帯や天候などの条件次第だとは思いますが、魚を見るのであれば沖の方まで行く必要があります。

色々な観点から見た場合

  • 魚との遭遇率

遭遇率の高い順に、中の浦>泊>大浦。

中の浦は滞在中に何度も訪れましたが、遭遇率100%でした。
むしろ若干の恐怖を味わえるくらい魚がいます。特に大きめの魚は「兄さんエサくれない?」くらいの感覚で寄ってきます。

ライフセーバーに教えて貰ったところによると、特に早朝では海亀が訪れることもあるそうです。
朝6時30分ごろにチャレンジしましたが、残念ながら遭遇できませんでした。
(その代わりに、野伏港で帰りの船を待っている時に、なんと海亀が見送ってくれました・・・!)

  • 混雑具合

空いている順に、

大浦>中の裏>泊の順番。

大浦では時間によっては貸し切り状態でした。
シーズン中の海水浴場で経験したことあります?最高なのですが、逆になんだか申し訳ない気持ちになるくらいでした…

中の浦や泊は混雑していると言っても、湘南のビーチとは比較になりません。
人混みが苦手な僕ですが、気になるくらいの混雑はありませんでした。

  • 駐車場、駐輪場からのアクセス

アクセスし易い順に、
大浦>泊>中の浦の順番。

幼稚園児と歩いて、大浦は駐輪場から歩いて30秒ほど。
つまり目の前です。

泊は歩いて5分ほど。
結構勾配がきつく、砂地なので荷物運ぶ際には要注意です。

中の浦は7分くらい。
泊同様勾配があります。
駐車場/駐輪場が遠いの_

  • 泳ぎ易さ(初心者)

初心者の基準で、

泊>中の浦>大浦の順番。

泊は波が立ちづらく、一番泳ぎやすかったです。
中の浦も同様。

大浦は多少開けているので、風が吹くと波が立つ印象でした。
また、砂浜も岩や石が多めです。
特に大浦は、素足だと石などが痛いので、マリンシューズがあったほうが良いです。

最後に

繰り返しになりますが、式根島の海水浴場はどこも最高です。
これだけ透明度が高く、魚がいて、空いているところはなかなか無いのではないでしょうか。

コロナ渦をきっかけに、テント泊が禁止となったことから、
『式根島への旅行者 ≒ 宿のキャパシティ』です。

今後、規制が緩和される可能性もありますので、
空いている海水浴を満喫できるのも、今の内かもしれませんね。

トリノクチでした!

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